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寝室に植物を置く風水の考え方と適切な植物選び

風水では、植物を配置することで運気が上昇すると信じられています。

 

植物には自然のエネルギーが宿り、運気を高めると考えられています。

 

しかし、一部の観葉植物は寝室に置くのが適切ではないとされています。

 

ただし、風水的には寝室に観葉植物を置くこと自体が問題ではありません。

 

なぜ寝室に置くのが適切でないのか、どのような植物を選ぶべきかを紹介します。

 

 

 

 

寝室に観葉植物は風水的にNG?

風水の観点から、寝室は日々の疲れを癒し、自己を整える重要な場所とされています。

 

睡眠中に良い気や悪い気を取り込むことが大きな問題とされていますが、観葉植物が必ずしもNGとは限りません。

 

なぜなら、

 

・夜は光合成が行われないため、酸素が減少し二酸化炭素が増加する。

 

植物は昼間に二酸化炭素を吸収し酸素を放出しますが、夜間は逆に酸素を吸収し二酸化炭素を排出します。

 

ただし、その量は微々たるものであり、昼間に排出される酸素の量から考えてもそれほど問題ではありません。

 

・寝室の日当たりが悪いため、土壌がカビで生え、その胞子が室内に拡散する。

 

寝室は通常、十分な日光を受けないため、土壌にカビが生えやすく、その胞子が室内に広がることがあります。

 

これによりアレルギーを引き起こす可能性も考えられますが、風水的には北向きの部屋に観葉植物を配置することは悪いとされません。

 

ただし、風通しや定期的な清掃が重要です。

 

そのため、風水的には寝室での観葉植物は慎重に扱うべきだという声もあります。

 

しかし、耐陰性の植物を選ぶことや、部屋の清潔を保つことで問題は解消されます。

 

睡眠中は、身体がエネルギーを補充する重要な時間ですので、寝室に適した観葉植物を選ぶことは重要です。

 

植物の効用

まず、植物には次のような利点があります。

 

①「光合成」によって、清浄な酸素を放出し、有害な化学物質を吸収する働きがあります。

②根から吸収した水分を葉から放出する「蒸散作用」により、加湿効果が期待できます。

 

ただし、これらの効果は生育環境や品種によって異なります。

 

家の中の寝室は、日照が不足することがよくあります。

 

そのような場所では、耐陰性の強い観葉植物を選ぶことがおすすめです。

 

次に、風水的な効果を考慮する場合、「葉の形」と「葉の向き」に注目します。

 

・「葉の形」が尖っている場合、鋭い気を発し、丸い葉は穏やかな気を持ちます。

・「葉の向き」が上向きであれば気分が高揚しやすく、下向きであれば落ち着きます。

 

自身の気分や状態に応じて、耐陰性のある植物の中から、「葉の形」と「葉の向き」を選ぶと良いでしょう。

 

パートナーシップと恋愛運を高める観葉植物

最近、気分が上がらないと感じる場合、パートナーシップや恋愛運を向上させるために、観葉植物を置いてみるのはいかがでしょうか。

 

人気のサンスベリア

サンスベリアは、マイナスイオンの効果と空気浄化能力が高く、エコフレンドリーな植物として人気があります。

 

直立して成長する特性があり、様々なサイズが揃っています。

 

また、「厄除け」や「魔除け」の効果もあると言われ、日陰にも適しているため、寝室に最適です。

 

 

 

陽の力を感じるドラセナ

別名「幸福の木」としても知られています。

 

葉が上向きであり、陽のエネルギーを感じさせる植物です。

 

 

 

 

丸い葉のゴムの木

丸い形をした強い葉を持つ植物です。

 

穏やかで明るい気持ちをもたらすと言われており、乾燥に強く耐陰性もありますが、南国由来のため寒さには弱いので、注意が必要です。

 

パートナーシップと恋愛運を高める観葉植物

パートナーとの関係を良好に保ちたい、良い出会いを求めるといった場合、恋愛運を高めるための観葉植物を検討してみましょう。

 

落ち着くワイヤープランツ

小さな丸い葉が特徴で、垂れ下がる姿が愛らしい植物です。

 

リラックス効果が期待でき、特に寝室に適しています。

 

落ち着いた雰囲気を作り出し、パートナーシップを深めるとも言われていますが、日光を好むため窓辺などに置くことが大切です。

 

 

 

ハート型の葉のアンスリウム

ハート型の葉が愛らしい植物で、その姿から恋愛運を高めると信じられています。

寝室のアクセントとしても素敵です。

 

 

 

丸い葉のモンステラ

大きな丸い葉が特徴の植物で、周囲との調和をもたらし、良い出会いをもたらすと言われています。

 

南国のリゾート地でもよく見られ、穏やかな雰囲気を醸し出します。

 

 

 

最適な配置場所はどこ?

窓の位置や家具の配置はもちろん大切ですが、風水の観点から考えると、

 

北・・・「陽」のエネルギーを感じさせる、上向きで元気な植物がぴったりです。

南・・・穏やかな雰囲気を放つ、丸い大きな葉の植物が最適です。

西・・・肉厚な葉や丸い葉を持つ植物がぴったりです。

東・・・すっきりとした葉を持つ植物が最適です。

 

と考えられます。

 

配置する際の留意点

何よりも重要なのは、「環境や自分の好みに合わせて観葉植物を選ぶ」ことです。

 

「風水を意識して無理に植物を配置する」ことはおすすめできません。

 

また、育てやすく人気のあるサボテンなどの多くはトゲがあり、これが良い気を遠ざけるとされていますので、風水を気にする方は避ける方が賢明です。

 

 

まとめ

観葉植物は、家の中に緑を取り入れることで風水的にも効果があります。

 

自分が好きな観葉植物を寝室で育てることで、気分も元気になるはずです。

 

寝室に適した観葉植物を選んで、楽しんで育ててみましょう。