今回はみなさんご存じのハッカ油について、便利な使い方など書いてみたいと思います。
あのスーッとした感じが苦手な方はココを読んでもお役に立てませんのであしからず^^;
- ハッカ油の便利な使い方とは
- ハッカ油スプレーの作り方
- 重曹などハッカ油にプラスして使うと用途は広がります
- ハッカ油をつかう場合に気をつけることとは
- いろいろ使えて便利!まだ知らないハッカ油の使い方とは?:まとめ
ハッカ油の便利な使い方とは
ハッカ油は虫よけとして使える
虫ってあのスーッとしたメントールのかおりが苦手なのです。
アブやハチ、ハエにも効果があるのです。すごくないです?
なので公園など虫がいそうなとこへ出かける時は出発前にもシュシュっとして
公園へも持っていきましょう。
ちなみに、原液ではなく虫よけスプレーとして水と無水エタノールで希釈するといいです。
スプレーの作り方は後述しますね。
あと、家の中に玄関ドアから一緒に入ってきてしまったコバエなどにもおすすめです。
ティッシュに(これは原液)ハッカ油をしみこませて部屋の中に置いておくといいですよ。
ちなみにハエなど虫を殺す効果はなくて、
ただ一時寄せ付けないためのいわば予防的なものになりますのでご注意を。
家じゅうで使えて便利!キッチンまわりにも
定番ですが、ごみ箱やキッチンの三角コーナー、排水溝、下駄箱などの気になる場所にもにおい消しとして使えます。
家の中で言うと網戸に吹きかけて虫の侵入を防ぐ使い方もおすすめです。
これの注意点としては、風が強い日などに網戸にかけて風の勢いで目にハッカ油が入らないように気をつけましょう。
希釈しているとはいえ粘膜には刺激が強すぎますし痛いですよ...!
痛いじゃすまない場合もありますのでね。
入浴時には浴槽へ数滴たらせばさわやかな香りが広がってリラックス効果も期待できます。
注意点としてはお肌の弱い方は少量から試した方がいいです。
一応、あまり家の中に出没してほしくないゴキブリにも効果的です。
さきほども書きましたけど、時間の経過とともに効果は薄れるので
部屋の中をこまめに掃除してティッシュにしみこませたハッカ油も適度に
交換するのがよさそうです。
マウスウォッシュなど体にも使える
あのさわやかな香りはマウスウォッシュにもおすすめです。
コップに数滴たらして使いましょう。
ハッカ油をたらしすぎると辛いです(笑)
実は化粧水にも使えたりします。目に入ると痛いですけどね。
それから今のご時世ならマスクにもスプレーするのもいいですね。
夜に咳で眠れないときにも
咳が出るときも、アロマのデュフューザーを使って香りを拡散させるといいです。
鼻も通るしおすすめです。
ハッカ油スプレーの作り方
まずは以下のものを準備します。
・ハッカ油 10滴
・無水エタノール 10ml
・お水 90ml
・ガラスタイプのスプレー瓶 100ml入るもの
無水エタノールの中にハッカ油を10滴たらしてよく振って混ぜます。
そのあとお水でを入れて出来上がりです。
使う時は、よく振ってから使います。
*無水エタノールを入れない方法もありますが、入れない場合だと
水と油が分離するのでよーーーーく振ってから使った方がいいです。
ちなみにですが、お水はお肌につけないのなら精製水じゃなくても大丈夫です。
気を付ける点としては、1週間くらいで使い切れる量を作りましょう。
なんなら夏は冷蔵庫に入れてもいいかもしれません。
使う時に都度つくるのもいいですね。3日分くらいの量で。
お肌が弱い人もひじの内側などで試してから使いましょ。
重曹などハッカ油にプラスして使うと用途は広がります
ハッカ油って本当に使い道が広くて驚きます。
重曹+ハッカ油
ハッカ油に重曹をプラスすると、消臭剤になります。
ゴミ箱などキッチンに使えますね!
・ハッカ油 10滴
・重曹 100g
ガラス容器などに入れて下駄箱などに置くのもアリです。
ティーパックに入れておけば靴の中でも入れられそうですね!
これとは別に、重曹なのでキッチンの油のべたつきにも使えます。
重曹は油汚れや皮脂の汚れに強いですよ。
クエン酸+ハッカ油
クエン酸は、水あかや石鹸カス、あとおトイレの汚れにも役立ちます。
・ハッカ油 3滴くらい
・クエン酸 小さじ1杯
・お水 500ml
・スプレーボトル
(容器はガラス瓶がおススメで安心)
グリセリン+ハッカ油
ルームフレグランスにプラスして虫よけ効果もあり
・ハッカ油 20~30滴
・無水エタノール 50ml
・グリセリン 数滴
・アロマスティック 数本
・ガラス瓶
ガラス瓶に無水エタノールを入れます。ハッカ油を入れて最後にグリセリンを数滴入れて出来上がりです。
1ヶ月くらいの効果が続きます。
ただ、グリセリンを入れないと1週間くらいで揮発してなくなりますのでご注意を!
ハッカ油をつかう場合に気をつけることとは
ハッカ油に限らずオイル全般で言えることかもしれませんが注意点は以下の通りです。
・衣類にスプレーするときは生地によってはシミになる可能性も否定できないので
目立たないところで試してからがおすすめです。
・赤ちゃんや動物にも注意が必要です。
赤ちゃんもお肌がデリケートなので、細心の注意を!
また、犬や猫などを飼っているときは使用はおすすめしません。
なぜなら動物は精油を体内で分解できないんです。
そうすると中毒を起こす可能性もありますので気をつけましょう。
いろいろ使えて便利!まだ知らないハッカ油の使い方とは?:まとめ
ハッカ油のいろいろな使い方のお話でした。
ハッカの香りが好きなら、アロマオイルを沢山集めなくても
ハッカ油1つでいろんな用途に使えて便利です。
ワンちゃん、ネコちゃんなど動物を飼っている場合はNGですが、一度は試してみる価値ありです!