我が家の毎日のおやつタイムは午後3時。子どもたちと一緒に過ごす楽しいひとときですが、ダイエットを意識している私にとって、おやつのカロリーは気になるところ。
特にシュークリームとドーナツのどちらを選ぶべきか、カロリー面で迷うことがしばしばあります。
この記事では、ダイエット中や健康を考えた体作りに役立つ情報をご紹介します。
シュークリームとドーナツ、どちらがカロリーが高く、どちらが太りやすいのかを詳しく説明します。
また、カロリーを抑える食べ方も紹介するので、健康に良いおやつの選び方を知りたい方は、ぜひチェックしてみてください。
シュークリームとドーナツ、カロリーはどちらが高い？
シュークリームとドーナツを比較すると、一般的にドーナツの方がカロリーが高い傾向にあります。
ただし、シュークリームの中にはドーナツよりもカロリーが高いタイプもあるため、選ぶ際にはその点を考慮する必要があります。
それでは、これらのお菓子のカロリーを具体的に比較してみましょう。
・シュークリーム（1個・78.7g）：146kcal
・オールドファッションドーナツ（1個・59.74g）：216kcal
参考：Slism
これによると、ドーナツはシュークリームよりも軽いにも関わらず、約70kcalもカロリーが高いことが分かります。
シュークリームとドーナツは共に小麦粉、砂糖、バター、卵を主材料としていますが、ドーナツは油で揚げるため、全体的にカロリーが高くなります。
一方、シュークリームは焼き上げられた後、生地の中が空洞になります。
このため、主成分であるカスタードクリームを中心に、生地が薄く使われている分、カロリーが低く抑えられるのです。
シュークリームとドーナツ、どちらが体重に影響しやすい？
シュークリームとドーナツの中で、体重増加に繋がりやすいのはドーナツです。
その理由は主に二つあります。
・ドーナツはシュークリームよりも糖質が多く含まれています。
・ドーナツは食べやすく、気づけば多く食べてしまうことがあります。
糖質の量を具体的に見てみると、シュークリームには約18.27gの糖質が含まれているのに対して、オールドファッションタイプのドーナツは約31.33gとほぼ倍の糖質が含まれています（参考：Slism）。
糖質が多いと体重増加しやすいことから、ドーナツの方が太りやすいと言えます。
糖質は必要なエネルギー源ですが、摂取過剰になると体内で脂肪として蓄積されます。
シュークリームは使用される生地の量が少ないため、糖質が控えめになっています。一方、ドーナツは生地が密集しており、糖質が豊富に含まれています。
ただし、シュー生地を使ったドーナツ、たとえば「フレンチクルーラー」などは糖質が控えめです。
体重を気にする方は、生地が密なオールドファッションよりもシュー生地のドーナツを選ぶことをおすすめします。
なぜドーナツは止まらなくなるのか？
ドーナツを食べ始めると、気がつけば何個も手に取っていることがよくあります。
シュークリームやケーキは一つで満足感が得られ、食べ過ぎると罪悪感を感じることが多いですが、ドーナツは軽い食感とパンに近い質感で、つい2〜3個と手が伸びやすくなります。
甘くて美味しいドーナツは、つい朝食代わりに食べてしまうこともありますが、その高カロリーと豊富な糖質で、食べ過ぎれば体重増加に繋がります。
無意識のうちにカロリーが積み重なるため、注意が必要です。
シュークリームの太りにくい選び方
比較的カロリーが低いシュークリームでも、さらに太りにくくする選択肢があります。
特にカロリーを気にする方やダイエット中の方には、以下の点に注意して選んでください。
・中のクリームが生クリームでないタイプを選ぶ。
・食後2〜3時間後に食べることを心がける。
シュークリームの中のクリームを選ぶことがカロリーを減らす鍵です。
特に、生クリームを含むものは100gあたり404kcalもあり、カロリーが大幅に増える原因となります。
市販されているシュークリームのパッケージや、ケーキ屋さんの情報には具材が記載されていますので、購入前によく確認してみてください。
おやつは食後2～3時間後がベスト
シュークリームやケーキといったおやつは、食後2～3時間が経過してから食べるのが最適です。
この時間帯は、一般的におやつタイムとされる10時や15時にあたります。
食事直後におやつを食べると、体がまだ食事のエネルギーを消化している最中であるため、余分なカロリーが脂肪として蓄えられやすくなります。
この現象は、血糖値とインスリンの動きに関連しています。
食事で血糖値が上がると、インスリンが分泌され、このホルモンが余った炭水化物を脂肪として蓄積する役割を担います。
その結果、食事直後にさらにおやつを摂ると血糖値が更に上がり、インスリンによる脂肪の蓄積が促進されます。
ですから、おやつの摂取タイミングを適切に調整することで、体重増加のリスクを低減できます。
おやつを食べる際は血糖値が安定している時を選ぶようにしましょう。
この原則は他のスナック類にも適用可能ですので、ぜひ実践してみてください。
まとめ
シュークリームとドーナツはどちらもおやつとして非常に人気がありますが、カロリーを考えるとシュークリームがおすすめです。
ドーナツは糖質が多く、カロリーも高めであるため、多く食べると太りやすいです。
一方でシュークリームも低カロリーとは言えず、こちらも食べ過ぎは注意が必要です。
おやつの時間には、どちらのお菓子も1個だけを楽しむと良いでしょう。適量を守ることで満足感を得ながら、カロリーオーバーを防ぐことが可能です。
