スタイリングやシャワーの後にヘアオイルを使い過ぎて、髪がずっしりと重たくなった経験はありませんか？
オイルをたくさんつけすぎると、髪が気になるほど油っぽくなってしまいますよね。
この記事では、オイルを多めに使ってしまった後、眠った場合にどんな影響があるのか、また、使い過ぎた時に役立つ簡単な対策についてご紹介します。
就寝前のヘアオイル、多めはトラブルのもと？
ヘアオイルを寝る前にたっぷり使ってしまったら、髪に良くない影響が出るかもしれません。
使いすぎたオイルは、髪がきちんと乾かない原因になり、外側は乾いているように見えても内部は湿ったままです。
この湿った状態で眠ると、枕やシーツとの接触でキューティクルが傷つきやすくなり、髪へのダメージにつながります。
夜にオイルを多く使ってしまったなら、洗い直して髪を守るのがベストです。
オイルつけすぎた髪の救済法
ヘアオイルは髪の乾燥を防ぎ、スタイリングに欠かせないアイテムですが、たまには使いすぎてしまうことも。
その結果、髪が油っぽくなり、触るのも嫌になるほど。でも心配無用、対応策はたくさんあります。
速攻で解決！ベビーパウダー活用法
慌ただしい朝でも、ベビーパウダーでサッと余分なオイルを吸収させることができます。
パウダーを適量取り、髪に均等に馴染ませるだけで、サラサラ感が戻ります。
ただし、白くならないようにしすぎないこと、特に毛先は注意が必要です。
ベビーパウダーがないときは？
手元にベビーパウダーがなければ、湿らせたタオルでサッと髪の表面を拭くのも一つの方法。
根元よりも毛先のオイルが特に簡単に取れます。
ドライシャンプーを使ってみよう
ドライシャンプーがあるなら、指示に従って使い、手軽にサラサラ髪を取り戻しましょう。
ウエットな髪型で差をつける
時間がない朝は、ウエットルックを取り入れたスタイリングがおすすめ。
オイルでまとまりのある髪を活かし、新しいヘアスタイルを楽しんでみてください。
前髪につけすぎたときの対策
前髪にオイルを使いすぎたら、手でサッと拭き取るのが簡単です。
オイルを手に移し、洗い流して乾かすだけで、少しでも油分を減らせます。
シャンプーするよりは落ちないかもしれませんが、とても手軽で速い解決策です。
正しいヘアオイルの塗り方
ヘアオイルは正しく使えば髪の美しさを引き出しますが、使い方を間違えると思わぬトラブルの原因に。
そこで、朝と夜、異なるシーンでのヘアオイルの最適な使い方をご紹介します。
朝におすすめの使い方
朝のヘアケアにヘアオイルを取り入れる時は、スタイリング前が理想的です。
ブラッシングの前にオイルをなじませることで、髪の摩擦ダメージを軽減し、滑りを良くします。
さらに、ドライヤーやヘアアイロン使用前に塗ることで、熱から髪を守り、ツヤのある仕上がりに。
ただし、ウエットヘアスタイルなど、スタイリングの最終段階でオイルを使用する場合もあります。
オイルで髪に重みとまとまりを出すことができますが、つけすぎは避け、軽やかな質感を心がけましょう。
夜におすすめの使い方
夜は、お風呂上がりの髪にヘアオイルを使用するのがおすすめ。
タオルドライした髪にオイルを適量手に取り、頭皮や根元を避け、髪の中間から毛先にかけて優しくなじませます。
このタイミングでオイルを使うと、髪にしっとりとした潤いとツヤを与え、翌日のスタイリングもしやすくなります。
まとめ
夜間にヘアオイルを過剰に使用することは、髪に負の効果をもたらす可能性があるため、適切な量を心がけましょう。
オイルを多くつけてしまった際には、ベビーパウダーを活用して不要なオイルを除去する手段が有効です。
もしベビーパウダーが使えない場合は、水で濡らし絞ったタオルやドライシャンプーを用いる方法もあります。
急いでいるときや手立てが限られている場合は、ウエットヘアスタイルへのアレンジを試すのも良いでしょう。
特に、前髪にオイルを多めに使ってしまった時は、乾いた手で軽く拭き取るだけで、見た目を多少改善することができます。
普段からヘアオイルは、朝のスタイリング前や夜のドライヤー使用前に、適切な量を使うことで、髪を保湿しダメージから守っていきましょう。
