小学校でも必修授業になった英語ですが、英検を取ることを意識しているお父さんお母さんはどれくらいいるのでしょうか。
ここでは、小学生のお子さんが英検5級に合格するための勉強方法についてみていきたいと思います。
- 英検5級に合格するための勉強方法とは
- 英検5級の合格率はどれくらい?
- 英検5級の勉強期間はどれくらい?
- 英検5級にどうしても抵抗がある場合は英検ジュニアという手もある
- 小学生が英検5級に合格するための勉強方法とは?合格率はどれくらい?:まとめ
英検5級に合格するための勉強方法とは
<準備するもの>
・小学生でもわかりやすそうな英検5級のテキスト
・それと同じ系列の英検5級の問題集
・英検の公式サイトから過去問を印刷(直近3回分がダウンロードできます)
<勉強方法>
1.テキストをざっと1章分例題などみていく
もしもむずかしい場合は、1ページずつお子さんが取り組めるように見守ります。
ページの単元ごとに単語も載っていると思うので一緒に覚えていきます。
2.問題集を使って問題を解く(間違えたところは例題に戻って確認する)
3.テキストと問題集が終わるまで同じことを繰返す
4.ある程度テキストと問題集を繰返したところで過去問を時間を測って解いてみます
5.間違えたところの見直しをして覚えにくいところを再度復習します
6。過去問も何回か解いていき、問題形式になれるようにします
(状況によっては試験日の1カ月前くらいからでも大丈夫かもしれません)
上記と並行してリスニングも強化していきます。
一日10分でもいいので毎日英語を耳にする時間を作ります。
聴いた単語などをテキストをみながら音読すると、耳と口と目と3方向から効率よく学習することができますよ。
購入したテキストに一緒にCDがついていたり、もしくはアプリがダウンロードできたりするのでお子さんが聴くことのできるタブレットなどにダウンロードするといいですよ。
いかにも普通の学習方法かと思いますが、この普通を続けるのがむずかしかったりします。ゲームの誘惑しかり、お友達とも遊びたい、、となるといつ勉強するの?!ってなりますよね。
英検の勉強のための時間のやりくりをどうするか
今どきの小学生のお子さんは習い事で忙しい子も多いと思います。
住んでいる地域にもよるかもしれませんが、週に3つも4つも習い事をしているお子さんもいるのではないでしょうか。
そうすると、英検を受験するにしても毎日の学習時間が足りなくなりそうです。
まずはできる・できないはおいておいてお子さん自ら英検を受験したいとなったときは、毎日30分は英語の学習にあてると決めるといいと思います。
リスニングに10分、リーディングに20分もしくは半々など時間の配分はお子さんの様子を見ながら決めるのがいいかもしれません。
英検5級の合格率はどれくらい?
一説によると6割くらいで合格できると言われていますが、3級レベルになると6割だと落ちます。なので7割とれると安心できると思います。
本番の試験では、問題用紙は持ち帰れるので自分の答えを問題用紙に書いてくるとあとで自己採点ができます。
英検5級の勉強期間はどれくらい?
英検5級に合格するためには試験日のどれくらい前から始めるのがいいのでしょうか。
これは、それまでのお子さんの英語とのかかわり方によっても変わってくると思います。
小学3年4年生のお子さんですと、週に1回学校での英語の授業があると思います。
英語の勉強がそれのみの場合は、ある程度の期間をもって取り組むのがいいです。
英検の試験は年に3回(6月、10月、翌年1月)あるので、そのサイクルに合わせて勉強していくのもアリだと思います。
仮に10月の試験が残念な結果になったとしても、勉強してきたことは無駄ではないのでまた次の1月に再チャレンジすればいいと思います。
お子さんの性格にもよりますので、長い目で見ることも大切かもしれません。
英検5級にどうしても抵抗がある場合は英検ジュニアという手もある
お子さんによってはいきなり英検5級なんてっ!と、抵抗があるお子さんもいるかもしれません。
そんなときは、まずは「英検ジュニア」から始めるのはいかがでしょう?
英検ジュニアには、ブロンズ、シルバー、ゴールドという3段階の試験があります。
試験内容のレベルは以下のようになっています。
英検ジュニア・ブロンズ:小学校低学年程度
英検ジュニア・シルバー:小学校中学年程度
英検ジュニア・ゴールド:小学校高学年程度
英検5級の試験内容レベルは「中学初級程度」になるのでそれに比べたら敷居も低く取り組みやすいと思います。
テキストもそれぞれのレベルごとに販売されており、テキスト問題集も1冊だけなので英検5級のように何冊も購入する必要もないので費用的にも負担は少ないです。
中古の問題集でも大丈夫でしたらメ〇カリなどで譲ってもらうことができるのでさらにお得になります♪
英検ジュニアのテスト内容は公式サイトで確認できる
その都度、出題内容は変わりますがテスト形式は確認することができます。
絵をみながら音を聴いて、解答を選択していく方法なので比較的受けやすい試験な気がします。
英検ジュニアにはネット試験がある
英検ジュニアの便利なところは家にいても受験できるところです。
なので、勉強が終わればすぐに受験できます(申し込みは事前に必要)
そこで自信をつけてから英検5級にチャレンジするのも一つの方法かと思います。
小学生が英検5級に合格するための勉強方法とは?合格率はどれくらい?:まとめ
小学生が英検5級にチャレンジするための勉強方法などについてのお話でした。
お子さん自身のやる気の部分も大きいので、無理はさせない程度にうまくもっていけるといいですよね。むずかしい場合もありますが、、