ベランダの排水口からゴキブリが侵入してくるのは意外に多いものです。
特にマンションでは、上下階からもゴキブリが入り込むことがあるため、しっかりと対策を取ることが大切です。
今回は、私自身が実践して効果を感じた、すぐに試せる簡単なゴキブリ対策を3つご紹介します。ぜひ、参考にしてみてくださいね!
驚きの侵入経路!ベランダの排水溝からのゴキブリ対策
一人暮らしの際、部屋にゴキブリが現れると驚きとショックを受けるものです。どうしてもゴキブリを家の中に入れたくないと誰もが思います。
特にマンションやアパートのベランダは、ゴキブリの侵入に警戒すべき重要な場所です。
特にベランダの排水溝は、ゴキブリが予想以上に侵入しやすい場所であり、注意が必要です。
その理由は、排水溝の配管が建物内の他の部屋と直接つながっているためです。
過去に私が三階建てのアパートに住んでいた際、部屋をいくら清潔に保ってもゴキブリが頻繁に出没しました。
バルサンを使用したときには、ベランダの排水溝周辺で複数のゴキブリが死んでいるのを見つけ、これが主な侵入経路であることが判明しました。
その時は下階の住人が清掃を怠っていたため、ゴキブリが侵入してきていたのです。
このような経験を踏まえ、ベランダの排水溝への対策を強化しました。現在では、火災報知器がある部屋でも安全に使用できるバルサンやアースレッドなどの商品が市場に出ています。
これらを利用して、ゴキブリの侵入を防ぐことができます。
ベランダ排水溝のゴキブリ対策!清掃がカギ
私が自宅のベランダの排水溝からゴキブリが侵入しているのを発見した際、実施した具体的な対策をご紹介します。
定期的にベランダの排水溝を清掃する
些細なことのように思われがちですが、排水溝の清掃はゴキブリ対策において非常に重要です。
排水溝には、風で運ばれてきた落ち葉や枯れ葉などのゴミが溜まることが多く、これらはゴキブリにとって絶好の隠れ場所や食料となり得ます。
ゴキブリは多種多様な物を食べるため、こうしたゴミが残ることで彼らを引き寄せてしまいます。
加えて、ゴミがたまることで排水溝が雨水により湿り、ゴキブリが好む湿度と隠れ場所を提供してしまうため、繁殖する可能性が高まります。
排水溝を清潔に保つことは、ゴキブリの侵入と繁殖を防ぐ上で非常に効果的です。
ベランダの排水溝に設置するゴキブリ対策
まずは、排水溝にゴキブリが侵入できないように専用のネットを設置します。使用するネットは、排水溝の大きさに応じて選びましょう。
細かいメッシュの台所用ネットは小さい排水溝に最適です。
特にストッキングタイプのネットを推奨しますが、水の流れを妨げる可能性があるため、大雨予報の際には一時的に取り外すことが望ましいです。
一方、大きめの排水溝の場合は、園芸用の鉢底ネットが適しています。柔軟なプラスチック素材でできているため、簡単にサイズ調整が可能です。
このネットは100円ショップで購入できるので、コストパフォーマンスも良く、カットした後に排水溝に被せてワイヤーで固定することで、大きなゴキブリの侵入をしっかりと防げます。
最後のステップとして、ベランダの排水溝及びその周辺にゴキブリ専用のスプレーを使用します。
このスプレーの特有の臭いや成分がゴキブリを遠ざける効果がありますが、雨で流されやすいので、定期的な再散布が効果を維持する鍵となります。
まとめ
ここで紹介した3つの対策を実施すれば、ベランダの排水溝を通じたゴキブリの侵入を効果的に減らすことができます。
ただし、ゴキブリはたった3mmの隙間でも通ることができるため、ネット設置が不完全だと、隙間から侵入する可能性が残ります。
このため、これらの対策を他の防虫措置と組み合わせて実行することで、ゴキブリの侵入をより確実に防ぎ、安心して過ごすことが可能になります。